| タミフル10代使用中止をめぐる社説 |
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| 厚生労働省は三月、インフルエンザ治療薬「タミフル」について使用を原則中止する緊急措置に踏み切った。タミフル服用と異常な行動との因果関係についても、これまで「否定的」として見解を白紙に戻し、原因究明を急ぐ方針を示した。服用後の転落死亡事故などが相次ぐ中での厚労省の方針転換を社・論説が取り上げた。 朝日「タミフルを飲んだ10代が飛び降りなどの異常行動で亡くなったのは、飛び出して車にはねられた1件を含めて5件にのぼる。ところが、飛び降りなどの異常行動の厚労省への報告は、04年以来、これらの例も合わせて15件にのぼることが(使用中止発表の)会見後に明らかになった。成人でも異常行動が7件あったという。こんな重大なことをこれまで公表しなかった厚労省の責任は重い」、新潟「メディアに迫られて、(十五件の)事故の存在を明らかにしたというのが実情のようだ。『事故隠し』と言わざるを得ない。厚労省はこれまで、死亡事例以外は公表しないのが通例だったといわれる。医療事故に限らず死亡以外のケースからも、再発防止の教訓を学ぼうとするのが普通の感覚だろう」、西日本「なぜ情報を積極公開してこなかったのか。医師や保護者の注意を喚起しておけばタミフル使用により慎重になるだろうし、異常行動が起きれば、それを積極的に報告しようとする動きにもつながる。この厚労省の対応は納得しがたい」、日経「ここに薬害を繰り返してきた厚労省の体質がみえる。患者団体や被害者の訴えを黙殺してきた結果のエイズやC型肝炎の薬害を、本当に反省しているのだろうか。(略)役所のメンツや無謬(むびゅう)神話のために、国民にいらざるリスクを負わせるのは絶対に避けねばならない 目で見極めが必要 〈冷静に〉産経「薬には副作用が付きものだ。効き目の高い薬ほど副作用が強くなる傾向もある。効き目をとるか、それとも副作用を重視するのか。薬は状況に応じて使い分ける必要がある。(略)問題は、世界で最大7400万人、国内で最悪64万人が感染死するといわれる新型インフルエンザが出現したときである。タミフルは『新型』対策の重要な柱だ。そのときこそ、タミフルを有効に活用したい」、神戸「タミフルの治療効果は多くの医師が認めるところで、有用性が否定されたわけではない。使ってならないときや状態があるとすれば、どんな場合か。よく見極めることだ。冷静な科学の目を必要としている」。 タミフル関連情報ブログ
タミフル 異常 行動
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4月14日(土)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
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