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タミフル問題 薬の使用を考える契機にタミフル問題

インフルエンザ治療薬「タミフル」は、日本が8割近くを消費している。日本だけがタミフルを使うのだろうか。
たとえタミフルのようなウイルスの増殖を食い止める画期的な抗ウイルス薬であっても、その値段が高ければ手をつけない。
倦怠(けんたい)感、のどの痛みなどインフルエンザの不快な症状を少しでも和らげ、早く職場や学校に復帰しようと、どうしても効き目のある薬に頼ろうとする傾向がある。
なかには簡易検査キットによるインフルエンザ診断をせずにタミフルを医師もいる。そうした結果、タミフルの需要と供給は5年間で推定3500万人が使用したという。
抗ウイルス剤が効かなくなる耐性菌や耐性ウイルスである。ウイルスには、周りの環境が変化すると、それに応じて自己を変異させて生き延びようとする性質がある。無害な緑膿(りょくのう)菌やセラチア菌でさえ、耐性化して薬が効かなくなると、抵抗力の弱い病人や高齢者が感染して命を落とすケースがある。
これが医療機関で起こり、院内感染として問題になっている。耐性が生まれにくいといわれるタミフルでも、遺伝子が変異してタミフルの効きにくくなったインフルエンザウイルスが見つかっている。
タミフル問題をきっかけに薬漬けの実態医療費の増大病原体の耐性-の問題を再認識し、付き合い方を改めて考えたい。
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4月8日(日)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美容・コスメ | 管理

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